書式付き出力

printによる出力は、さまざまなI/Oストリーム関数で用いられます。以下の違いについて知っておく必要があります。

  • print: テキストを出力ストリームに出力します(出力後は改行しません)

  • println: printと同じですが、出力後、自動的に改行される点が異なります。

  • eprint: printと同じですが、出力先はエラー用ストリーム(stderr)です。

  • eprintln: printlnと同じですが、出力先はエラー用ストリーム(stderr)です。

  • panic: 出力後、プログラムを終了します。

print('Hello World')
print('Hello V')

上はHello WorldHello Vを出力します。

1行目の出力後に次の行を改行したい場合は、\nを使います。

print('Hello World \n')
print('Hello V ')

\nを書きたくないのであれば、printlnを使いましょう。

コメント

Vでは単一行コメント//と複数行コメント/* */を両方サポートしています。 コメントは、コードの動作を他のユーザーに知らせるドキュメントを書くために用いるべきです。後で有効にしなければならないコードを一時的にコメントアウトするのにも使えます。

// This is a single line comment

/* This is a
*  multi-line comment
* /* This could be nested as well*/
*/

演習

hello.vのコードにあるコメントを解除して、何が起きるかを観察しましょう。

Last updated